結局は高市首相も自民党の過去の政権と同じ体質?

だが、その高市氏も、いざ首相になると、おこめ券の配布や子育て世帯への現金給付を打ち出したほか、ガソリン減税分の財源として増税を検討するなど、石破政権と何も変わらないスタンスとなっている。

これまでの経緯は一体何だったのかという疑問が湧いてくると同時に、自民党という政党は誰が首相になってもまったく変わらない体質であることが、より鮮明になったともいえる。

物価高に多くの国民が困っているのは事実であり、もし経済的支援を実施するのであれば、現金という最も効率の良い手段を選ぶか、地域の実情をよく知る自治体に全て任せたほうがよいだろう。

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