さらに大会の主催者と選手のゴタゴタは、前者の評判を落としかねない。当初ジョコビッチのワクチン接種免除を認めたオーストラリアテニス協会は、「一定のイメージダウンを免れないだろう」とスキナーは指摘する。

2月の北京冬季五輪と11月に開幕するサッカー・ワールドカップのカタール大会に向けて、スポーツ大会の新型コロナ対策は厳しい監視の目にさらされるだろうと、スキナーは言う。

「参加選手の扱いをどうするか、今後数カ月で詳細が出てくるはずだ」

一方、ゴードンは「最も制限の少ない方法で」適切な対策を実行できるかどうかが、「安全を維持しながら大会の中止や中断を最小限に抑える鍵になる」と指摘する。

「例えば、ワクチン未接種の選手が安全に参加できるような検査要件はあり得るのか。スポーツ専門のルールが確立されるまでは、こうした騒ぎがまた起きる可能性は高い」

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