英国のバーバラ・ウッドワード国連大使は29日、今後2週間にミャンマーの人口5400万人の半分が新型コロナウイルスに感染する可能性があると警告した。

ミャンマーは、2月1日の軍事クーデター以来混沌状態にある上、英米などが軍政に制裁を発動している。

ウッドワード大使は、ミャンマーに関する国連安全保障理事会の非公式会合で「クーデターで(ミャンマーの)医療はほぼ崩壊状態となり、医療従事者は攻撃・拘束されている。新型コロナは極めて急速に拡大しており、2週間以内に人口の半分が感染するとの推計もある」と述べた。

ミャンマーでは6月以降感染が増加している。メディアが報じた保健省のデータによると、28日に確認された感染者は4980人、死者は365人だった。医療・葬儀業界は、はるかに多い数を見積もっている。

かつてのミャンマー民主政権を代表するチョー・モー・トゥン国連大使もこの会合に出席。ワクチンの効率的な提供のため国連の監視を要請した。

[ロイター]
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