<こうなってはもう生きていくのは無理だろう、と動物病院に持ち込まれた奇怪な動物が幸せを手に入れた>

大きな毛玉の塊に覆われほとんど身動きもできなくなった異様な動物が、安楽死のため動物病院に持ち込まれた。それはなんと、猫の変わり果てた姿。毛繕いもブラッシングもしたことがないような毛の塊は確かに、手の施しようがないように見えた。

だが獣医は猫を安楽死させるより、麻酔をかけて、毛を剃ってみることにした。剃り落とした毛の重さはなんと1.5キロ。毛玉の下から出てきたのは、目の大きな美しい猫。今は短く刈りそろえた灰色の毛に覆われている。

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猫は順調に回復し、ボウル一杯の餌を平らげた、と獣医は言う。

いったいこの猫に何があったのか。どんな環境いいたら、こんな毛の塊になってしまうのか? 何人かのユーザーが質問をぶつけたが、獣医はこう言う。

「毛繕いをまったくしない猫もいるんです。学ぶ機会がなかったのかもしれないし、病気なのかもしれないし、太り過ぎやストレスの場合もある」「人は早合点しがちですが、考えられる理由は他にもたくさんあるんです」

毛玉から解放された猫は、素晴らしい家庭に引き取られ、幸せに暮らしているという。

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