東京都は5月8日、都内で新たに1121人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。

昨日の907人から214人の増加。また先週土曜5月1日の1050人から71人の増加となっている。7日間移動平均の新規陽性者数では776.6人で前週比97.3%に減少しているが、大型連休中の検査数の低下によるところが大きく、今後再拡大することが予想されている。

この日確認された陽性者の内訳は、

10歳未満:40人(約4%)

10代:83人(約7%)

20代:286人(約26%)

30代:216人(約19%)

40代:187人(約17%)

50代:147人(約13%)

60代:71人(約6%)

70代:51人(約5%)

80代:36人(約3%)

90代:4人(約0.3%)

となっている。また65歳以上の高齢者は132人となっており、全体の12%を占めている。

一方、重症者は前日の69人に対して71人で2人増加している。

これで東京都内で確認された陽性者の累計は145,562人となった。

緊急事態宣言の延長 東京は百貨店などの休業要請継続、イベントは再開へ

こうしたなか、東京都と大阪府、兵庫県、京都府を対象とした昨年来3度目となる緊急事態宣言について、政府は5月末まで延長することを決定した。

4月25日から始まった3度目の緊急事態宣言については、政府は2週間強の短期集中で効果を期待していた。しかし4都府県の新規感染者数は、感染が最も深刻なステージ4の段階が続いている。

東京都は7日夜、政府の緊急事態宣言の延長決定を受けて新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催。緊急事態宣言の延長に関して、1000平米以上の百貨店などの大型商業施設については休業要請を継続すること、イベントについては観客5000人以下かつ収容率50%以下として夜21時までの営業として再開することなどを決定した。

小池知事は「変異ウイルスの感染力が強いだけに、今は抑え込む必要がある。とにかく今は、緩めるのではなく、引き続きコロナ対策をしっかりとっていく」と語り、都民・事業者への協力を呼びかけた。

[インフォグラフィック] 東京のコロナ最新状況
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