東京都は3月5日、都内で新たに301人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。7日間移動平均による陽性者数は273.6人で前週比102%と増加に転じた。

この日確認された陽性者の内訳は、

10歳未満:9人(約3%)

10代:12人(約4%)

20代:63人(約21%)

30代:49人(約16%)

40代:35人(約12%)

50代:44人(約15%)

60代:28人(約9%)

70代:30人(約10%)

80代:24人(約8%)

90代:6人(約2%)

100歳以上1人(約0.33%)

となっている。また65歳以上の高齢者は74人となっており、全体の25%を占めている。

また、重症者は前日の51人に対して2人減って49人となっている。

これで東京都内で確認された陽性者の累計は112,925人となった。

モニタリング会議、最も高い警戒レベル維持

こうしたなか東京都は4日午後、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開催し、新規陽性者数および医療提供体制について、ともに最も高い警戒レベルを維持することを決めた。

専門家は新規陽性者数について、増加比が先週の83%から94%に上昇し、減少傾向が足踏み状態にあること、また感染行の主体が感染力が強い変異株ウイルスに移る可能性があると指摘。再び増加に転じることに警戒感を示した。

一方の医療提供体制については、3日時点の入院患者が1548人と、先週の1882人から減少しつつあるものの、第2波のピーク時に近い水準で推移していると指摘。病床のひっ迫状況が解消されないまま、感染が再拡大する可能性があり、変異ウイルスの増加を念頭に置きながら、病床確保の戦略を早急に検討する必要があるとした。

[インフォグラフィック] 東京のコロナ最新状況
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