「通常、安静時の赤ちゃんの心拍数は(1分あたり)100から100台の半ばだ」と、治療に当たった感染症医のヘザー・ダニエルズはWCNCに語った。「マデリンの心拍数は200を超えていて、240~260くらいまで上がっていった。だからすぐに集中治療室に運んだ」

マデリンはMIS-Cと診断され、炎症を緩和する治療が行われた。

「以前の感染に対して体が過剰に反応し、多くの炎症を起こす」とダニエルズは解説する。

治療開始から約24時間でマデリンの容体は改善。1週間と少しで退院できた。

MIS-Cは、多くの場合は治療によって回復可能な病気だが、重篤になると死に至る場合もある。

CDCによれば、子供に以下のようなMIS-Cの症状が見られたら医療機関に相談すべきだという。

発熱

腹痛

嘔吐

下痢

首の痛み

発疹

目の充血

倦怠感

また、以下に挙げる症状のうち1つでも該当する場合にはすぐに救急要請をするようCDCは呼びかけている。

呼吸困難

胸の痛みや圧迫感が続く

錯乱状態

目を覚ますことができない、もしくは起きていられない

唇の色や顔色が蒼白になる

重度の腹痛

【動画】MIS-Cにかかった子供
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