米アップルが自動運転車プロジェクトでの提携について過去数カ月間に日産自動車に接触したと、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。ブランド戦略を巡る意見の相違で協議は打ち切られたという。

FTが関係者の話として報じたところによると、接触は短期間で、経営上層部による協議には発展しなかった。アップルは日産に「アップル」ブランドを冠した自動車の製造を求めたが、これでは実質的にアップルの単なるサプライヤーになると受け止められたとみられる。

日産の広報担当者は「アップルと協議はしていない。日産はCASE時代における自動車産業の変革に向けて、他企業や団体とのパートナーシップやコラボレーションの活用に関して常にオープンだ」と述べた。

韓国の現代自動車も今月、自動運転車の開発を巡りアップルともはや協議していないと明らかにした。現代自は1月、アップルと初期段階の協議を行っているとしていた。

*内容を追加しました。

[ロイター]
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