東京都は2月5日、都内で新たに577人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。7日間移動平均の新規陽性者数は619.7人で先週の943.6人に比べ65%に減少している。

この日確認された陽性者の内訳は、

10歳未満:30人(約5%)

10代:33人(約6%)

20代:107人(約19%)

30代:83人(約14%)

40代:83人(約14%)

50代:77人(約13%)

60代:45人(約8%)

70代:54人(約9%)

80代:41人(約7%)

90代:23人(約4%)

100歳以上1人(約0.17%)

となっている。また65歳以上の高齢者は145人となっており、全体の25%を占めている。

また、重症者は前日の115人に対して117人となっている。

これで東京都内で確認された陽性者の累計は102,777人となった。

新規陽性者が減少傾向に転じたことから、医療提供体制のひっ迫を受けて増加していた自宅療養者と入院・療養等調整中も減少しつつある。自宅療養者は3,851人、入院・療養等調整中も3,433人となっている。

またPCR検査などでの陽性率も1月7日の14.5%から徐々に下がりはじめており、7日間移動平均値をもとに算出した3日の数値は5.9%にまで低下している。

モニタリング会議では感染状況、医療提供体制ともに最高レベルを維持

こうしたなか、東京都は4日午後に新型コロナウイルス感染症モニタリング会議を開催し、感染状況が「感染が拡大していると思われる」、医療提供体制について「体制が逼迫していると思われる」と、ともに最高レベルを維持することを決定した。

感染状況について専門家は「新規陽性者数が減少する中、高齢者層への感染拡大が続いている。引き続き実効性のある感染拡大防止対策を緩めることなく徹底することにより、新規陽性者数をさらに減少させなければならない」と指摘。

また医療提供体制については「入院患者数は非常に高い水準で推移しており、減少の兆しが見られず、通常の救急医療等も含めて危機的状況が続いている。重症化リスクの高い高齢者層の新規陽性者数を減らし、重症患者数を減少させることが最も重要である」とのコメントを寄せている。

[インフォグラフィック] 東京のコロナ最新状況
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