東京都は30日、都内で新たに769人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。

この日確認された陽性者の内訳は、

10歳未満:30人(約4%)

10代:44人(約6%)

20代:145人(約19%)

30代:130人(約17%)

40代:102人(約13%)

50代:117人(約15%)

60代:63人(約8%)

70代:65人(約8%)

80代:56人(約7%)

90代:15人(約2%)

100歳以上2人(約0.26%)

となっている。また65歳以上の高齢者は168人となっており、全体の22%を占めている。

また、重症者は前日の147人に対して141人となっている。

これで1月に入って都内で確認された陽性者の合計は36,763人と3万5千人を突破。また累計では99,208人となった。

新規陽性者がピークアウトしつつあることから、医療提供体制のひっ迫を受けて増加していた自宅療養者と入院・療養等調整中も減少しつつある。自宅療養者は5,644人、入院・療養等調整中も4,148人となっている。

またPCR検査などでの陽性率も1月7日の14.5%から徐々に下がりはじめており、7日間移動平均値をもとに算出した29日の数値は7.7%にまで低下している。

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小池知事「今まさに感染を抑え込めるかどうかの分岐点」

こうしたなか、東京都の小池知事は29日午後の定例記者会見で、現状について「緊急事態宣言の発出から3週間が経過してそれぞれの地域地域ごとの努力も今途中経過も出てきているところだ。今まさに感染を抑え込めるかどうかの分岐点だいう意識を皆さんと共有していきたい」と語った。そして「今3週間目で少しの明かりが見え始めてるのかなという状況だが、それがみんなで『もういいや』となるとこれまでの努力が水泡に帰してしまう。皆さん一人ひひとりの行動──密にならない、マスクをする、手を洗う、環境を良くする、これらをもう一度確認していただいきながらウイルスを抑える込んでいくことにご協力をお願いを申し上げたいと思います」と改めて感染症対策への協力を訴えた。

また緊急事態宣言を延長すべきかどうかという質問に対して「新規陽性者数は減少してきているが、依然感染状況、医療提供体制が厳しい危機的状況だ。緊急事態宣言をどうするのかは今後の感染状況によるが、今のような状況が続く場合はさらなる対策の強化も選択肢としてあり得る。そうならないために『ここが分岐点だ、ここで頑張るんだ』という意識を皆さんと共有したい」と語った。

[インフォグラフィック] 東京のコロナ最新状況
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