10.パンデミック終焉に向けて

バイデンは、11月の大統領選挙で勝利が確実になると、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)に対応するため、すぐに専門家対策チームを立ち上げた。そして就任初日にWHO(世界保健機関)脱退手続きを取り下げる大統領令に署名した。

バイデンはさらに、パンデミック危機への対応で1兆9000億ドルという大規模な追加経済対策を発表した。

また大統領直属の国家安全保障会議には世界の医療安全保障を統括する部門を復活させる意向とされる。トランプ政権下でリストラ対象だった部署で、新たなトップは前政権の感染症対策に批判的だった人物だ。

From Foreign Policy Magazine

<2021年2月2日号「バイデン 2つの選択」特集より>

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