菅義偉首相は10日朝、関西3府県から要請を受けた緊急事態宣言の発令について「必要であればすぐ対応できる準備をしている」と語った。「緊迫した状況と承知している」とした上で、専門家の意見を踏まえ、今後数日間の感染状況を見極める考えを示した。NHKの番組で述べた。
新型コロナウイルスの感染者がここ数日急増している大阪府・京都府・兵庫県の3知事は9日、西村康稔経済再生担当相に対し、緊急事態宣言の発令を検討するよう要請した。
菅首相はこのほか、1月20日に就任する予定のバイデン次期米大統領との会談を早期に実現する考えを示した。トランプ大統領の支持者がワシントンの連邦議会議事堂を占拠した事件は「きわめて残念なことだった」とする一方、「日米同盟を軸に外交を展開していくことは変わらない」と語った。
10月に任期満了を迎える衆議院の解散時期については「そこまでの間に何カ所か時期がある。その中でコロナの問題を解決する、そこの方向性が大事だと思う。まずはコロナ問題に全力を挙げたい」と述べた。
(久保信博 編集:山口貴也)
[ロイター]

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