東京都は21日、都内で新たに392人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。月曜日に確認された数としては過去最多となった。

この日確認された陽性者は年代別に、20代と30代が198人で約50%、40代と50代が合わせて115人で約29% 、65歳以上の高齢者は50人で約13%を占めている。また、都の基準による重症患者は前日から3人減って63人となっている。

月曜日としてはこれまで11月23日の314人が最多の陽性者確認数だったが、21日はこれを大きく上回り週明けとして過去最多となった。週の前半は週末に検査数が少なくなることを受けて感染者数は比較的少なめになる傾向があったが、11月下旬からは週初めでも300人以上の陽性者数が確認されることが常態化しつつある。

これで12月に入って都内で確認された陽性者の合計は10,899人で1万を突破している。また累計では51,838人となった。

11月から顕著となってきた新型コロナウイルスの感染第3波は、感染経路として家庭内での感染がもっとも多くなっているほか、企業や飲食店などでもクラスターが発生し感染拡大防止が難しい状況になっている。

小池知事が臨時の記者会見「年末年始は家族でステイホーム」

こうしたなか、小池都知事は夕方から臨時の記者会見を開き、年末年始にこれ以上感染拡大を抑え込むため「命を優先していただきたい。家族でステイホーム」と述べ、買い物や通院を除いて、できるだけ外出を自粛するよう呼び掛けた。

newsweek_20201221_165254.png
東京都のコロナ患者の入院数などの推移
[インフォグラフィック] 東京のコロナ最新状況