ソーラーウィンズは14日、春のソフト更新を通じて、数千人規模の顧客のソフトが脆弱性を抱えている可能性があると示唆。「問題の脆弱性を含むネットワーク管理ソフトオリオン』を使用している顧客の数は、1万8000社足らずとみられる」と明らかにした。

ロシアは今回のサイバー攻撃について、一切の関与を否定。しかしロシア政府が世界各国の政府や民間のシステムへの侵入を試みていることについては、これまでにもアメリカや同盟諸国の諜報機関が報告しており、その十分な証拠もある。今回のようなサイバー攻撃への関与が疑われた場合、ロシア(ほかの国でも)がそれを否定するのは一般的な反応だ。アメリカは、中国とイランからも最近サイバー攻撃があったと主張している。

ロシアの国営タス通信によれば、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は14日、ロシアがサイバー攻撃に関与しているとの疑惑について「そのような指摘、疑惑を改めて否定する」と述べた上で、こう続けた。「根拠もないのにすぐにロシアを非難するのは間違っている。我々は今回の一件に何の関係もない」

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 ルポ ドローン戦争——無人の戦場
2026年11月3日/10日号(10月27日発売)は「ルポ ドローン戦争──無人の戦場」特集。

ドローンが空・陸・海の戦闘を支配する「新しい戦争」をウクライナの最前線で見た

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます