東京都は1日、都内で新たに372人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。

この日確認された陽性者を年代別でみると、20代と30代が174人で約47%、40代と50代を合わせて96人で約26%、70代以上の高齢者は49人で約13%となっている。また、感染経路が不明な人は223人で全体の60%を締めている。

一方、重症患者の数は昨日から8人減って62人となっている。これで都内で確認された陽性者の合計は41311人となり4万人を突破した。

11月に入って顕著となってきた新型コロナウイルスの感染第3波は、感染経路として家庭内での感染がもっとも多くなっているほか、企業や飲食店などでもクラスターが発生し感染拡大防止が難しい状況になっている。

こうしたなか、東京都は11月28日から12月18日までの3週間、飲食店とカラオケ店に対し、営業時間を午後10時まで短縮するよう要請している。

GoToトラベル、東京都は高齢者の利用自粛に

こうしたなか、東京都の小池知事は1日夕方菅義偉首相と会談し、東京発着のGoToトラベルについて、高齢者や基礎疾患をもつ人の利用自粛を求めることで合意した。

都庁で取材に応じた小池都知事によると、対象は重症化リスクが高い65歳以上の高齢者と基礎疾患をもつ人。「重症者の増大をいかに抑えるかで(菅首相と)合意した」と語った。予約のキャンセル方法などを国が決めたうえで開始し、飲食店に時短営業を要請している17日までとする方針だという。

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東京都・新型コロナウイルス新規陽性患者の推移
[インフォグラフィック] 東京のコロナ最新状況
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