トルコ西部イズミル沖のエーゲ海で30日発生した地震で、トルコ当局は1日、国内の死者が62人になったと発表した。全員がイズミルで死亡した。これとは別に、ギリシャ東部サモス島でも2人の死者が確認された。
トルコの災害緊急事態対策庁(AFAD)によると、負傷者は940人となった。緊急避難用のテント3000張り以上とベッド1万3000台をこれまでに供給したという。
捜索・救助隊による行方不明者の捜索が続けられており、この日はイズミルのバイラクル地区で倒壊した居住用建物20棟のうちの1つで、33時間生き埋めになっていた70歳の男性が救助された。
エルドアン大統領は、政府は「寒さと雨が始まる前にイズミルにいる私たちの兄弟姉妹の傷を癒やす決意だ」と表明した。
コジャ保健相によると、負傷者のうち700人以上が既に退院した一方で、8人は集中治療室で治療を受けている。
イスタンブールにあるカンディリ地震研究所は、30日の地震のマグニチュード(M)を6.9とした。
[ロイター]

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