[カイロ 7日 ロイター] - 米中央軍は7日、対イラン海上封鎖の突破を図った商船を米軍機が攻撃し、航行不能にしたと発表した。

中央軍によると、セントクリストファー・ネビス船籍の貨物船は、イランの港に寄港した後、域内の海域から出ようとした。米軍は乗組員に攻撃対象の区画から退避するよう指示し、その後、米軍機が精密誘導弾で船尾を攻撃した。

米軍は7日、対イラン封鎖措置を強化する措置も発表した。イランが陸上の国境やカスピ海を経由して高性能兵器などの制裁対象物資を運ぶのを阻止するための部隊を立ち上げる。

トランプ米大統領は、イランに新たな攻撃を仕掛ける可能性を示唆している。イラン政府は米軍の基地などがある湾岸諸国に報復攻撃すると警告しており、域内諸国は警戒を強めている。

イラン国営テレビは、ホルムズ海峡にあるケシム島を含む複数の地域で7日夕、爆発音が聞かれたと伝えた。イラン当局者はこれらの地域へのミサイル攻撃を確認しておらず、イラン軍の軍事活動に関連している可能性があるという。タスニム通信は7日、ミサイル2発がケシム島に着弾したと報じたが、被害の可能性に関する公式発表はない。

またイランのイスラム革命防衛隊(IRGC)海軍は8日未明、海峡内の「未承認ルート」を通過しようとした石油タンカー2隻が機雷に接触して炎上していると発表した。IRGCが言及した事案が、イラン南部地域で聞かれた爆発音と関連しているかどうかは現時点で不明。

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