Andrew Mills Ariba Shahid
[26日 ロイター] - 「メッカ共同防衛協定」に加盟するサウジアラビア、トルコ、パキスタンの高官は26日、イランの首都テヘランで同国当局者と会談し、地域の連携について協議する見通しだ。事情に詳しい関係者2人が匿名を条件に明らかにした。
それによると、サウジからはハリド国防相、パキスタンからはムニール陸軍参謀長(元帥)が出席する。
関係者の1人によると、トルコの情報機関トップも参加する。
イラン最高安全保障委員会(SNSC)のバゲリ事務局次長は国営テレビに対し、サウジのハリド氏、パキスタンのムニール氏、トルコ国家情報機構のイブラヒム・カルン長官がテヘランを訪問し、同委員会と地域の安全保障について協議すると述べた。
サウジ政府の広報部門、パキスタン軍の広報部門、トルコ外務省はコメント要請に直ちに応じなかった。
今回予定されている協議は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるサウジへの攻撃が激化して以降、イランとメッカ協定加盟3カ国全てが参加する初の高官級会合となる。
ムニール氏は先週もテヘランを訪れ、イランのペゼシュキアン大統領ら高官と会談した。イランメディアによると、イラン当局者はその際、自国の要求が満たされるまで米政府との協議は行わないと伝えた。
パキスタンは米国とイランの間で主要な仲介役を担ってきた。これまでの仲介努力は6月の暫定和平合意につながったが、数週間後にイランと米国の戦闘が再開し、合意は短期間で崩壊した。
フーシ派との戦闘が収まる気配を見せない中、サウジは25日、再び飛来したミサイルとドローン(無人機)を迎撃した。