[バチカン市国 25日 ロイター] - ローマ教皇レオ14世は25日、サンピエトロ広場を見下ろす窓から行った講話で、イエメンでの暴力の停止を呼びかけた。

肺がんの手術を受けてから2週間足らずの教皇は、イエメン南西部タイズの人道状況を特に懸念しているとし、「住民は食料、水、医療支援の不足に苦しんでいる」と指摘。力強くはっきりした声で「イエメンと地域全体の人々が平和に暮らせるよう、敵対行為の停止を心から訴える」と述べた。

また、23日にヨルダンのハムードにあるギリシャ正教会で起きた「信者に対するテロ攻撃」による死傷者のためにも祈っているとし、「この共同体と、異なる宗教が互いを尊重し、平和に共存することで知られるヨルダン全体に寄り添っている」と述べた。

教皇は肺がんで最も多い腺がんと診断され、13日の手術で右肺の下葉を切除。医師団は先週、追加の治療は不要と説明し、腫瘍が転移していないことを示唆した。

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