[ワシントン 8日 ロイター] - 米商務省が8日発表した8月の卸売在庫は前月比0.5%増となった。堅調な需要が販売を押し上げ、前月発表された速報値(0.7%増)を下回る伸びとなった。
7月は1.4%増だった。
8月は前年同月比では6.4%増加した。
企業は、主に個人消費と人工知能(AI)向け投資による旺盛な内需を背景に5四半期連続で取り崩されてきた在庫を積み増している。その結果、輸入が急増しており、8月の資本財の輸入は過去最高を記録。第3・四半期の設備投資が引き続き堅調だった可能性を示唆した。
8月の耐久財在庫は前月比0.8%増加したものの、非耐久財在庫は横ばいとなり、石油在庫は3.9%減少した。
卸売売上高は1.8%増加。7月は1.0%増だった。
8月の販売ペースで在庫が全てはけるのに必要な期間は1.18カ月と、7月の1.19カ月から短縮した。前年同月は1.28カ月だった。