Gleb Stolyarov Gleb Bryanski
[モスクワ 8日 ロイター] - ロシアのAI(人工知能)・ハイテク大手ヤンデックスは8日、所有するデータセンターがドローン(無人機)による攻撃を受けたと発表した。ウクライナとの戦争開始以来、ロシアのデータハブに対する初の大規模攻撃となる。
ロシアは過去1カ月間、キーウ中心部の標的を含め、ウクライナのデータセンターや通信インフラに一連の攻撃を展開。今年に入ってロシアとウクライナによる相互のドローン攻撃は経済のあらゆる分野に徐々に広がっている。
ヤンデックスは、5つの大規模データセンターの一つであるサソボ拠点への攻撃により火災が発生し、数万台のサーバーを収容する同施設でオペレーションを停止せざるを得なかったと説明。影響を受けたサービスの復旧作業を進めているとした。
「ロシアのグーグル」とも呼ばれる同社は、中核となる消費者向けサービスには影響がなかったと述べたが、被害の程度については明らかにしなかった。
これまでに、ウクライナによるロシアのデータセンターへの大規模なドローン攻撃が確認された事例はなかった。