Bharath Rajeswaran Vivek Kumar M

[8日 ロイター] - インド株式市場は続落して引けた。SENSEX指数が32カ月ぶり安値に沈んだ。原油価格の高騰、世界的な国債利回り上昇、ルピー安を背景にインフレ懸念が強まった。前日は中央銀行によるタカ派的利上げに圧迫されていた。

NSE指数は1.64%安の2万2231.8、SENSEX指数は1.44%安の7万1593.24で終了。NSE指数は18カ月ぶりの安値で引けた。

外国人投資家の売りが加速、過去9日間では4699億ルピー(48億6000万ドル)を売り越した。年初来の資金流出は過去最大の304億ドルに達した。

SENSEX指数は年初来で約15%下落している。一方でMSCI新興国株指数は人工知能(AI)関連株への資金流入を追い風に23%上昇している。

NSE指数とSENSEX指数は先週に一時持ち直したものの、再び売られ過ぎの水準に戻った。相対力指数(RSI)は30を下回り、売り圧力の強さを示している。

主要16業種は全て下落。小型株指数は2.3%、中型株指数は2.5%それぞれ下げた。

指数構成比率上位3銘柄のうち、HDFC銀行は1.5%安、ICICI銀行は0.6%安、リライアンス・インダストリーズは2.5%安だった。

エクイノミクス・リサーチの創業者で調査責任者のG・チョッカリンガム氏は「市場は現在、相互に関連する複数の要因から圧力を受けている。インフレ懸念による世界的な国債利回りの上昇、ルピー安、外国人投資家の売り越しの継続といった要因は、根本的に全て原油価格の高止まりに関連している」と指摘した。

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