ヘルスケアに波及も
全欧州をカバーするSTOXX600指数の構成企業で平均して米国売上高比率が最も高いのはヘルスケアだ。
リフィニティブの分析では、欧州のヘルスケア企業は今年米国の合計売上高が約1333億ユーロに上る見通し。
今のところヘルスケアは欧米の貿易摩擦の影響は受けていないものの、一部の投資家は今後両者の関係が悪化するとヘルスケアも無傷ではいられないと心配している。
アムンディの株式ストラテジスト、イブラ・ウェイン氏は「平時であればヘルスケアセクターはディフェンシブ銘柄とみなされているだけに、米国と欧州が貿易戦争に入れば二重の意味で失望させられるかもしれない」と警戒する。
個別企業で米国売上高比率が高いのはBTGやBBバイオテック、フレセニアス・メディアカル・ケアなどで、67-90%に達する。
[ロンドン 14日 ロイター]

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