[2日 ロイター] - 英自動車工業会(SMMT)が2日発表した9月の新車販売台数は、前年同月比12%増の35万0518台となり、同月として2017年以来の最高水準を記録した。電気自動車(EV)の旺盛な需要に支えられた。

中東紛争に起因する世界的な石油ショックを背景とする燃料費の高騰で、EVが勢いを増しており、9月のバッテリー式電気自動車(BEV)の登録台数は前年同月比36%増の9万9199台となり、市場シェアは28.3%に上った。

対照的に、ガソリン車の登録台数は同6.7%、ハイブリッド車(HEV)は同4.2%、それぞれ減少した。

ディーゼル車の9月の登録台数は同11.5%増加したが、1-9月は前年同期比で7%減少し、今年の市場シェアは約4.5%に縮小している。1-9月の市場シェアでは、ガソリン車が依然として41.5%を占めた。

ブランド別では、中国の奇瑞汽車のSUV(スポーツタイプ多目的車)「ジェイクー7」が最も売れたモデルだった。BEVでは中国の比亜迪(BYD)のSUV「シーライオン7」が、米EV大手テスラのセダン「モデル3」とSUV「モデルY」に続き3位だった。

年初来で見るとBEVの販売台数は全体の26.2%にとどまり、2026年に義務付けられている33%を大幅に下回るだけでなく、前年の目標だった28%にも及ばない。

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