Nancy Lapid

[22日 ロイター] - 人工知能(AI)開発企業アンソロピックと医療情報プラットフォームのオープンエビデンスは22日、AIを活用した臨床意思決定支援ツールを中低所得国の医師に提供するため提携すると発表した。

オープンエビデンスは査読済みの医学研究や治療ガイドラインを基に医師の質問に回答するサービス。米国と欧州の臨床医は無料で利用できる。

新たな取り組みでは、医学文献や専門家の知見、継続的医学教育へのアクセスが限られ患者ケアに支障が出かねない数十の中低所得国で医療従事者に特化版を無償で提供する。

オープンエビデンスが示したリストによると、この取り組みはウガンダ、アンゴラ、スーダン、ハイチ、モンゴルなど約100カ国で展開する。

両社によると、アンソロピックの技術がバックエンドの基盤を提供し、オープンエビデンスが医療インフラを踏まえて地域ごとにシステムを最適化する。

提携に関する金銭面の条件は明らかにしていない。

ロイターは先週、アンソロピックがAI技術を応用した医薬品開発の本格化に向け、生物学の研究を行うための研究所を設立したと報じた。

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