[北京 23日 ロイター] - 中国の司法・公安当局は23日、フェンタニル関連物質が絡む刑事事件を適切に取り締まるための指針を公表した。
習近平国家主席は24日にワシントンでトランプ米大統領と首脳会談を行う。トランプ政権は、合成麻薬フェンタニルの原料となる化学物質の米国流入阻止に向けた対策強化を中国側に再三要請している。22日には中国商務省が、薬物原料となる化学物質の輸出管理リストに2種類追加したと発表した。
中国最高人民法院、最高人民検察院、公安省の共同声明によると、指針は有罪認定と量刑に関する数量基準を明確化することを目的とし、対象物質を医薬品と非医薬品に分類する。
密輸、売買、輸送、製造、不法所持のほか、インターネットを利用した関連犯罪についても当局が捜査する。