Noriyuki Hirata
[東京 18日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比0.82%(525円86銭)高の6万4662円11銭となった。人工知能(AI)・半導体関連株の上昇が指数を押し上げた一方、内需株を中心とした下げも目立ち、高く始まった後は伸び悩んだ。TOPIXは小安い。日銀会合の結果発表を控える中、模様眺めも意識された。
・ソフトバンクグループやアドバンテストなどAI関連株が上昇をけん引。
・日経平均は前営業日比で一時1.1%(715円)高の6万4851円に上昇。
・原油価格や米長期金利の上昇が一服する中、米市場で半導体株高となったが流れ引き継ぐ。
・一方、TOPIXは朝高後、短時間でマイナスに転換。
・東証プライム市場では内需株を中心に7割が値下がり。AI株を除く全体地合いの弱さも意識。
・5連休を前に手控えムードも。
・日銀の今回会合での利上げを市場は確実視。先行きの利上げ経路が焦点に。
・TOPIXは0.44%安の4076.38ポイントで午前の取引を終了。
・東証プライム市場の売買代金は3兆6187億9400万円
・東証33業種では、値上がりは非鉄金属や電気機器、金属製品など6業種、値下がりは電気・ガスや水産・農林、ゴム製品など27業種。
・東証プライム市場の騰落数は、値上がりが387銘柄(24%)、値下がりは1115銘柄(71%)、変わらずは51銘柄(3%)。
<内藤証券 投資調査部長 田部井美彦氏>
「中東情勢の不透明感もあり、連休を前に手控えになりやすい」
「TOPIXの下落は、金利上昇による相場環境の悪化を織り込み始めている可能性」
「景況感の悪化が意識されてくると内需系は買いにくくなる」