Jonathan Saul Dmitry Zhdannikov Alex Lawler
[17日 ロイター] - サウジアラビアの東西パイプラインに対する先週の攻撃により、ポンプ場3カ所が損傷を受けていたことが、衛星画像と関係筋3人の話で分かった。これまで判明していた2カ所より1カ所多く、修復完了時期はなお不透明だ。
アラビア半島を横断する全長1200キロの同パイプラインは、ホルムズ海峡の輸送停滞を回避する代替ルートの役割を果たしてきた。しかし、サウジは11日、イラクから飛来したドローン(無人機)による攻撃を受けて同パイプラインの稼働を停止した。
石油・安全保障関係筋はこれまで、攻撃で損傷を受けたポンプ場は2カ所だとしていた。しかし、ロイターが衛星画像を分析した結果、3カ所のポンプ場に損傷が確認され、複数の情報筋もこれを認めた。同パイプラインには11のポンプ場と2つの圧力調整施設が設置されている。
3人の情報筋は、修復に5─6週間かかる可能性があると述べた。別の1人はより早く修復でき、修復作業中でも部分的に稼働を再開できる可能性があると指摘した。
同パイプラインを運営するサウジアラムコとサウジ政府メディア局は、コメント要請にすぐには応じなかった。