[ワシントン 17日 ロイター] - 米商務省国勢調査局が17日発表した8月の住宅着工件数(季節調整済み)は、住宅建設の大部分を占める一戸建てが年率換算で前月比7.6%増の91万8000戸となった。7月の3年半超ぶり低水準から増加に転じたものの、中東紛争によるインフレ加速で住宅ローン金利が上昇する中、建設許可件数は減少しており、今回の改善は一時的なものにとどまる可能性を示唆している。
前年同月比では5.2%増加した。
一方、一戸建て住宅の建設許可件数は前月比1.8%減の87万8000戸。前年同月比では1.3%増加した。
変動の大きい5戸以上の集合住宅着工件数は22.5%減の34万4000戸。前年同月比では15.5%減少した。
全体の住宅着工件数は2.6%減の127万5000戸。前年同月比では1.2%減となった。
集合住宅の建設許可件数は3.1%減の46万7000戸。
全体の住宅建設許可件数は2.7%減の139万4000戸。前年同月比では3.5%増加した。
中東での紛争により原油価格が1バレル=100ドルを突破し、米長期国債利回りが上昇する中、住宅ローン金利は急騰している。住宅金融公社フレディマックのデータによると、30年固定住宅ローンの週平均金利は先週、6.76%に上昇し、1年超ぶりの高水準を付けた。