なぜFRBは利上げを決定したのか?
米連邦準備制度理事会(FRB)議長のケビン・ウォーシュ氏は、国内支出が底堅く、生産性の伸びも力強く、設備投資も活発で、経済は勢いを増していると指摘した。ただ、最大の懸念はインフレだった。インフレ率はFRBの目標である2%を上回り続けており、商品価格などの上昇も物価上昇圧力への懸念を高めている。
ウォーシュ氏は、直近の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)のデータに基づくと、8月の総合個人消費支出(PCE)価格指数は前年同月比で約3.6%上昇したとみられ、コアPCE価格指数とCPIも前年同月比でそれぞれ約3.2%、2.4%上昇していると説明した。その上で、「6カ月、12カ月のいずれで見ても、依然としてあまりにも多くの項目で3%を超える上昇が続いている」と述べた。
FRBは、経済活動は堅調なペースで拡大しており、国内支出は底堅さを保ち、生産性の伸びは力強く、設備投資も活発だとしている。
「本日の政策措置は、委員会が掲げる2%のインフレ目標へのより早期の回帰を後押しする」
「この委員会は物価安定を実現する」
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