※近年、激動の国際情勢を表現する語彙は、かつてないスピードで更新され続けています。Tech RightからCognitive Warfare、活人感、AI Slopまで――。ウェブ特集「いくつ知ってる? 世界を読み解くキーワード」では、その背景にある文脈とともに解説します。
Vibe Shift(空気の転換)
21年、トレンド予測家ショーン・モナハンが自身のニュースレターで最初に使い、22年にメディアで広く拡散した言葉。
当初はファッションや若者文化の「空気」の変化を指したが、その後、政治・社会にも広がった。
本来は政治的な方向性を問わず「社会の空気が大きく変わること」を指す語だが、24年のトランプ再選以降は、そうした空気の変化が保守派に有利に働いた文脈で使われることが増えている。
ニュースでは、トランプ再選や反Woke、DEI見直しなど、欧米の文化・政治の潮流変化を説明する際によく使われる。
[監修]
小谷 哲男
明海大学外国語学部教授、日本国際問題研究所研究主幹。専門はアメリカ研究、日本の外交・安全保障政策など。トランプ政権内部に精通する稀有な専門家。

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