[13日 ロイター] - 13日付の米紙ワシントン・ポストによると、首都ワシントンの総合文化施設ケネディ・センターの理事は、同センターが破産の危機に瀕しており早ければ15日にも閉鎖されると訴えている。

トランプ米大統領が任命したこれらの理事は、「確実になった財政破産」を回避する唯一の方法は、建物の正面にトランプ氏の名前を刻むことかもしれないと主張している。同紙は入手した文書を引用して報じた。

理事が15日の理事会に向けて作成した報告書によると、センターは数週間以内に従業員の給与や維持管理費の支払いができなくなる見通しだ。

同紙によると、トランプ氏は、自身がセンターに関与することが認められればセンターを支援する意向。同紙は報告書について、トランプ氏によるセンター掌握の動きが「注目すべき新局面」に入ったことを示すものだと報じている。

同紙はまた、建物に自身の名前を刻むなどのトランプ氏の関与が、資金調達活動やチケットの売り上げに悪影響を及ぼしたと指摘している。

ケネディ・センターはトランプ氏の名前を建物の外壁に刻んだが、連邦地裁の命令で名前を撤去した経緯がある。

ケネディ・センターはコメント要請に即座に答えなかった。

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