[ミラノ 12日 ロイター] - イタリアのメローニ首相は、2026年の経済成長率がユーロ圏並みの1%になるとの見通しを示した。12日付の国内紙イルフォリオとのインタビューで述べた。

政府は4月、26年の国内総生産(GDP)伸び率を0.6%と予想したが、議会予算局(UPB)は先月、これを上回る0.9%になるとの予想を示していた。

メローニ氏は「イタリア経済は堅調に推移しており、上半期のデータは26年の成長率が1%となり、ユーロ圏と同水準またはそれ以上になる可能性を示している」と述べた。

第1・四半期のGDPは前期比0.3%増、第2四半期は同0.2%増だった。

第2・四半期末時点のいわゆる「ゲタ(キャリーオーバー効果)」は0.8%で、これは下半期でGDPが横ばいにとどまったとしても、通年では前年比0.8%増となることを意味する。

25年実績は0.5%増だった。過去3年間は1%を超えていない。

メローニ氏は「イタリア経済が長年、持続的で安定した成長の実現に苦しんできたのは事実」とした上で「われわれはこうした問題に取り組んでいるが、成果は中期的にしか表れない」と述べた。

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