Allison Lampert David Shepardson

[モントリオール/ワシントン 9日 ロイター] - カナダの航空機メーカー、ボンバルディアは9日ロイターに対し、トランプ米大統領が同社機の米市場での販売禁止をちらつかせているが、米国内で500人の求人枠を埋めるために引き続き人員採用を進める意向を示した。

求人の一部は、11月中旬に開設を予定している中西部インディアナ州フォートウェインにある新しいサービスセンター向けだ。

関係者によると、米国とカナダとの貿易戦争が激しくなる中、トランプ大統領がボンバルディアを米市場から締め出すと脅しているにもかかわらず、同社の航空機は依然として米国の顧客に納入されている。

航空宇宙部門は米国が8日にカナダに対して導入した最新の報復措置の影響を受けていない。

ホワイトハウス当局者は9日、トランプ政権がボンバルディアに関する選択肢と対応策を準備中だと述べた。トランプ氏は昨年、航空機および部品に関税を課さないとする数十年にわたる協定を復活させることで合意していた。

ボンバルディアが売上高の約半分を占める米市場へのアクセスと失う懸念から、一部の共和党議員がホワイトハウスに働きかけを行っている。中西部カンザス州選出の共和党連邦上院議員ロジャー・マーシャル氏は、ボンバルディアが約1500人を雇用している同州における雇用を守るために戦うと述べた。

同州選出の共和党連邦上院議員ジェリー・モラン氏は7日、大統領に「ボンバルディアがカンザス州に多大な貢献をしていることを確実に認識してもらうために」トランプ政権と連絡を取ったと明らかにした。

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