[ソウル 10日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は建国78年を記念する行事で、「海外軍事作戦」に従事する兵士らを称賛した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた。

金氏は9日に平壌で行った演説で、労働者と兵士による国家への貢献に謝意を表明。KCNAによると、「海外での軍事作戦に参加している」指揮官や兵士らに対して特別な感謝と敬意を示した。ロシアのウクライナでの戦争に投入された北朝鮮兵を指しているとみられる。

欧米や韓国の当局者によると、北朝鮮は2024年後半以降、ロシア軍と共に戦うために推定1万4000─1万5000人の兵士を派遣した。韓国国家情報院は今年2月、約6000人の北朝鮮兵が死傷したと推定した。

韓国国防省は8月下旬、北朝鮮がロシアへの追加部隊派遣に向けた準備を続けているものの、派兵が差し迫っている兆候は確認されていないとの見方を示した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。