[9日 ロイター] - 米財務省は9日、10日に実施する買い戻し(バイバック)で、残存期間10─20年の米国債を最大60億ドル買い入れると発表した。長期債を対象とした前回の買い戻し規模の3倍に当たる。
財務省は先月、流動性を支えるため、長期債の買い戻し規模を次の四半期に少なくとも2倍の40億ドルに拡大すると発表していた。
世界的な債券売りで、30年債利回りが2007年以来の高水準を付けたことを受けた措置だった。
ただ、市場の反応はさえなかった。米国債利回りは発表後に上昇した。指標となる10年債利回りは4.8528%と、2023年11月以来の高水準を付けた。