[ベルリン 9日 ロイター] - ドイツのピストリウス国防相は9日、ロシアの兵器生産はウクライナでの戦争に必要な量を大幅に上回っており、将来的な武力紛争への備えを進めている可能性があると警告した。
ピストリウス氏は議会演説で「ロシアが月間に生産可能な短距離・中距離ミサイル150発のうち、実際にウクライナで使用されているのは平均80発にとどまっている」と指摘。「ロシアは予算の大部分をウクライナ前線への兵器投入ではなく、将来的な紛争に備えた備蓄の補充に充てている」と述べた。
また、ロシアは社会を不安定化させようとしており、その過程でますます大きなリスクを取っているとの見方も示した。