[ロンドン 9日 ロイター] - バーナム英首相は9日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のイスラエル人入植地で生産された製品の輸入を禁止するという政府の決定を擁護し、英国は「信念を貫かなければならない」との考えを示した。
バーナム氏は議会で、「リーダーシップとは、不正義があり、不公平を是正すべき場面、人々が家から追い出されているような場面で行動を起こすことだ」と表明。「この困難で危険な世界において、英国は信念を貫かなければならない」と述べた。
また、「われわれは常に弱者に寄り添い、彼らを支援するためにできる限りの行動を取る」とし、「それこそが世界舞台におけるリーダーシップであり、英国が常に掲げてきた理念に忠実であるということだ」と語り、議員たちから歓声を浴びた。
ミリバンド英外相は8日、入植地に関連する企業や個人を対象とした制裁措置とともに、入植地からの産品の輸入を禁止する措置を発表。ここ数年におけるイスラエルに対する英国の政策転換の中で最も重要なものの一つとなった。
これに対し、イスラエルは同制裁への報復措置として、東エルサレムにある英国領事館の閉鎖を命じたほか、英国人12人の入国を禁止した。