[ベルリン 9日 ロイター] - ドイツのメルツ首相は9日、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」について、ドイツの国益に反してロシアを支持し、「民族浄化」に等しい反移民政策を主張していると非難した。

先週末に旧東独ザクセン・アンハルト州で行われた州議選で、AfDは反移民を掲げて躍進し、メルツ氏率いる保守与党キリスト教民主同盟(CDU)は大敗した。

メルツ氏はこれを受けて連邦議会で演説し、「移民の背景を持つ人々も、技能職に従事している」と指摘した。「ここで主張されている『再移住』が現実になれば、出身や肌の色に基づく民族浄化の言い換えにほかならない」と述べた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。