Hiroko Hamada
[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比2.12%(1378円90銭)高の6万6399円84銭で取引を終えた。前週末の米半導体株高の流れを引き継いで、東京市場でも関連株が堅調に推移し、相場を支えた。日経平均は一時1600円超高となる場面があった。ただ、買い一巡後は小動きが続き、伸び悩んだ。
日経平均は前営業日比0.89%高でスタートした後、上げ幅を拡大し、前場後半に一時2.53%(1647円)高の6万6668円71銭まで上昇した。米マイクロン・テクノロジーが先端メモリーを増産するとの報道を受けて、AI(人工知能)・半導体株が大幅高となった。
一方、後場に入ってからは買いの勢いは鈍化し、6万6200円台を中心にもみ合いが継続。後場の値幅は360円程度だった。プライム市場では5割超の銘柄が下落するなど、全体では上値の重さも意識された。
市場では「半導体株は良い材料が出ると好感する買いが入る一方、足元の金利の上昇基調は資金調達コストが高まるとの思惑で重しとなりやすい。強弱材料が混ざる中、トレンドとしてどんどん買い上がるのは難しいのではないか」(マネックス証券のチーフ・マーケット・アナリスト・吉野貴晶氏)との指摘が聞かれた。
また、今週は米消費者物価指数(CPI)の公表を控えていることから、「積極的に動きづらく、日経平均は横ばい圏となりそうだ」(吉野氏)という。
TOPIXは0.55%高の4125.8ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.57%高の2128.36ポイントだった。プライム市場の売買代金は8兆0377億4000万円だった。新興株式市場では、東証グロース市場250指数が反落し、0.65%安の791.61ポイントだった。
個別では、KOKUSAI ELECTRICが大幅高、JX金属がしっかり。日経平均への新規採用が材料視された。半面、Sansan、マネーフォワードは大幅安。米市場でソフトウェア関連株が下落した流れを引き継いだ。
指数寄与度の大きいソフトバンクグループは11%超高。キオクシアホールディングスも大幅高となったほか、アドバンテスト、東京エレクトロンが堅調だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが633銘柄(40%)、値下がりは885銘柄(56%)、変わらずは37銘柄(2%)だった。
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 66399.84 +1,378.9 65600.42 65,600.42
0 ─66,668.71
TOPIX 4125.80 +22.57 4116.98 4,111.25─
4,140.93
プライム市場指数 2128.36 +11.97 2125.23 2,120.78─
2,135.98
スタンダード市場指数 1723.98 +10.98 1718.44 1,718.34─
1,726.36
グロース市場指数 1012.43 -5.10 1017.63 1,009.43─
1,020.71
グロース250指数 791.61 -5.21 796.85 789.14─79
8.84
東証出来高(万株) 202987 東証売買代金(億 80377.40
円)