[イスタンブール 3日 ロイター] - トルコ統計局が3日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前月比1.84%上昇し、ロイターがまとめたアナリスト予想をやや下回った。前年同月比では31.51%上昇した。

伸び率の予想は前月比が1.93%、前年比が31.62%だった。中東情勢を背景とした原油価格の上昇は、依然としてインフレの上振れリスクとなっている。

8月の物価上昇は、8%超上昇した教育、約7%上昇したアルコール飲料・たばこ、4.8%上昇した交通がけん引した。

トルコは原油価格の変動による影響を抑えるため、ディーゼル燃料に対する特別消費税を8月末まで免除した。同税は今後段階的に復活する。ガソリンと液化石油ガス(LPG)については、価格上昇を和らげるためのスライド式の燃料税制度が10月1日まで維持される。

7月のCPI上昇率は前月比1.78%、前年比31.75%だった。

シムシェキ財務相は統計発表後、恒久的な物価安定を確保するため構造的な政策を継続すると、交流サイト(SNS)Xに投稿した。

市場は全般に、トルコ中央銀行が10日の次回会合で主要政策金利を37.0%に据え置くと予想している。

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