[2日 ロイター] - ロシアのシルアノフ財務相は、ロシアと米国の対話は経済分野で合意を見出すために継続されるべきであり、そうすることで政治的な問題について議論しやすくなるはずだと述べた。ロシアのインターファクス通信が2日伝えた。
シルアノフ氏は同通信の取材に対し、米ノースカロライナ州で開催された20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議にあわせてベセント米財務長官と31日に会談を行ったことについて問われると、複雑な状況があるにもかかわらず、両国は金融関係の構築に向けた基盤があることで合意したと述べた。
ベセント氏と初めて会談したと述べたシルアノフ氏は、金融界の人々は政治家よりも早く共通の理解を見出せることがあるとの見解を示し、「私たちは常に話し合いを続け、対話を継続しなければならない。確かに存在する共通の強い関心事を見出せれば、それを発展させる必要がある。そうすれば、政治的な問題も解決しやすくなるだろう」と語った。
ロイターは31日、両氏の会談に詳しい情報筋の話として、ベセント氏がシルアノフ氏に対し、ウクライナ戦争が終わるまではロシアに対する経済支援やその他の問題に関する合意はあり得ないと伝えたと報じた。