David Lawder

[アッシュビル(米ノースカロライナ州) 1日 ロイター] - 英国のレイノルズ財務首席政務次官は1日、貿易面で中国と「実務的な関係」を維持する一方、世界的な不均衡をどう是正するかという「慎重を要する」問題に対処していく考えを示した。

レイノルズ氏は米ノースカロライナ州で開かれている20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に合わせてロイターのインタビューに応じ、英国は友好国とは開かれた貿易関係を維持する一方、戦争を仕掛けたり核兵器の獲得を目指したりしているイランやロシアなどには強力な制裁と禁輸措置を科していると述べた。

同氏は「われわれは中国と実務的な関係にあり、合意できる分野では協力するが、意見が異なる分野では異議を唱える」と説明。「世界的な不均衡の問題は非常に微妙で扱いにくいが、対処していく」と述べた。

世界的な不均衡の是正とは、米国同様に中国製品への貿易障壁強化を検討するようG20各国に求めるベセント米財務長官の呼びかけに応じるという意味かとの問いには、英国は基本的に開かれた貿易の維持を目指すと返答。

「一般論として、わが国は非常に開かれた貿易経済であり、原則として、障壁を設けるより自由貿易の方が優れていると考えている」と述べた。

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