Raphael Satter

[ラスベガス 1日 ロイター] - 米法執行当局とサイバーセキュリティー企業のクラウドストライクは1日、「サリティ」と呼ばれる20年前から続くロシアのサイバー犯罪網の解体を進めていることを明らかにした。

米当局は、ハッカーがコンピューターを乗っ取り、スパム送信や分散型サービス妨害(DDoS)攻撃、暗号資産(仮想通貨)の窃取に使っていたウェブドメインを差し押さえた。一方、クラウドストライクは、乗っ取られたコンピューターのネットワークを、これを支配する首謀者から切り離したとしている。

クラウドストライクは8月31日、ラスベガスで開いた同社の脅威インテリジェンス会合「デイ・ゼロ」で、聴衆が見守る中、「ボットネット」の解体に着手した。

米連邦捜査局(FBI)と米司法省は1日に発表した2通の声明で、この作戦は欧州の法執行機関やその他の組織と連携して実施されたと説明した。

近年はより破壊的なランサムウエア(身代金要求型ウイルス)による攻撃が注目されているが、サリティは2003年に初めて確認されて以降、インターネット上で最も長く続くサイバー犯罪組織の一つ。

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