[ソウル 2日 ロイター] - 韓国国家データ処が2日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年比3.1%上昇し、前月の2.8%上昇から加速した。前年の反動が要因となったが、ロイターがまとめた市場予想の中央値である3.2%は下回った。

公共サービス価格が6.5%上昇。携帯電話サービス料金が昨年8月に実施された割引の反動で26.7%急伸したことが押し上げ要因となった。石油製品価格は14.2%上昇と、7月の15.5%上昇から伸びが鈍化した。

企画財政省はデータ発表後、携帯電話料金という一時的要因を除けば、インフレ率はより低い2.5%にとどまったと指摘。全国的な燃料価格の上限措置により、8月のインフレ率は0.3%ポイント押し下げられたとした。

同省はまた、9月はインフレが鈍化するとの見通しを示した。

韓国銀行(中央銀行)は先週、インフレ率が目標を上回って推移し、金融安定リスクも残っていることから、2会合連続の利上げに踏み切った。

CPIは前月比では0.2%上昇。前月の0.2%下落からプラスに転じた。予想は0.3%上昇だった。

変動の大きい食品・エネルギー価格を除くコアCPIは前年比3.4%上昇。7月の2.6%上昇から伸びが加速し、2023年5月以来の高い上昇率となった。

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