イスラエルは19年から22年の約3年半に5回の総選挙を経験した。今回も連立交渉が難航すれば、選挙が繰り返される可能性がある。たとえ新政権が発足しても民衆が抱える恐怖を利用し、再び軍事作戦を実施する可能性も排除できず、宗教と世俗、司法と政治、そしてパレスチナとの関係をめぐる亀裂が消えるわけではない。
10月の総選挙はイスラエルの進路を示す重要な一歩となる。しかし、国家を二分する問いへの答えがすぐ出される保証はなく、その行方は選挙後の政治に大きく委ねられることになる。
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