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[ロンドン 5日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた7月の英国のサービス部門購買担当者景気指数(PMI)は新規事業の回復を受け、4月以来初めて拡大と縮小の分かれ目となる50を上回った。今後12カ月の業況見通しも2月のイラン戦争開始前以来の高水準となった。
サービスPMI改定値は52.1と、6月の48.8から上昇した。速報値の51.8も上回った。
総合PMIも52.2と6月の49.3から上昇し、4月以来初めて50を上回った。
サービス企業の新規事業指数は50.8と、前月の47.6から上昇した。5カ月ぶりに50を上回り、2月以来の高水準となった。新規輸出受注は5カ月連続で減少したが、減少幅はこの間で最も小さかった。
投入コストを示す指数は50を上回ったが、2月以来の低水準だった。イラン戦争の停戦を受け、石油・天然ガス価格が下落した。サービス価格を示す指数も50を上回ったが、5カ月ぶりの低水準となった。
雇用指数は22カ月連続で50を下回り、約20年前の世界金融危機の際に見られた記録に並んだ。ただ、2025年10月以来の高水準だった。
企業の景況感は2月以来の高水準となった。S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済担当ディレクター、ティム・ムーア氏は「今後1年間の成長見通しが上向いた背景には、中東情勢の緊張緩和への期待や、インフレ圧力が和らぎつつあることを示す最近の兆候がある」と述べた。