ソウル株式市場は主力半導体株の上昇を受け、総合株価指数(KOSPI)が1週間ぶりの高値で取引を終えた。米企業の堅調な決算や人工知能(AI)関連の大規模設備投資が買い材料となった。原油価格の下落でインフレ懸念が和らいだことも相場を支えた。
KOSPIは終値ベースで7月27日以来の高値を付けた。新興企業向けのコスダック指数は3週間ぶりの高値で引けた。
半導体大手サムスン電子は2.9%高、SKハイニックスは6.7%高となった。
半導体株に連動する個別株レバレッジ型上場投資信託(ETF)の取引が落ち着き、ここ数週間に見られた相場の激しい変動は和らいだ。
タイガー・ブローカーズの市場ストラテジスト、ジェームズ・ウーイ氏は「ここ数週間の個別株レバレッジ型ETFの巻き戻しにより、テクニカル面で圧力がいくらか弱まったとみられる。これによりファンダメンタルズの影響が再び強まっている」と述べた。
さらに「5月以降の急激な調整でKOSPIの割安感は強まった。売り圧力は弱まりつつあるようだが、メモリー関連株ではなお持ち高圧縮が続いており、相場の変動が大きい状態が続く可能性がある」と指摘した。
外国人投資家は1兆4463億ウォン(10億2000万ドル)相当の買い越しだった。
シドニー株式市場はS&P/ASX200指数が終値で過去最高値を更新した。米ハイテク株の上昇や中東情勢の緊張緩和への期待を背景に、鉱業株とハイテク株が相場をけん引した。
同指数が4営業日続伸したことで、相対力指数(RSI)は買われ過ぎの水準に入り、2025年6月中旬以来の高水準となった。
人工知能(AI)関連企業の好決算を受けて米欧株が大幅に上昇したため、投資家のリスク選好が強まった。原油価格の下落も投資家心理を支えた。
IGの市場アナリスト、トニー・シカモア氏は「新会計年度の開始に伴う新規資金の流入がASX200指数を支えている」と述べた。アジア市場のボラティリティーが高いため、比較的値動きが小さい安全な投資先としても資金を集めていると分析した。
投資家の関心は8月の決算発表シーズンに移っている。今後数週間は、相次ぐ決算発表が市場心理を左右する見通しだ。
シカモア氏は、ASX200指数が下落して9000の水準を再び試す恐れがあるとみている。決算発表シーズンが終わるまではこの水準を持続的に上回ることは難しく、9月まで実現しない可能性もあるという。
鉱業株指数は鉄鉱石価格の上昇を背景に3.7%高となり、7週間超ぶりの大幅な上昇を記録した。
鉱業大手のBHP、リオ・ティント、フォーテスキューは0.6─3.3%上昇した。金鉱株指数は6.4%高と、約1カ月ぶりの大幅な上昇となった。
ハイテク株指数は米株式市場の上昇に追随して2.5%高となり、8週間ぶりの高値を付けた。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
韓国 総合株価指数 6598. +239. +3.76 6603. 6674. 6540.
26 31 48 66 27
前営業日終値 6358.
95
台湾 加権指数 44611 +1,25 +2.88 43809 44980 43809
.60 0.94 .83 .31 .83
前営業日終値 43360
.66
豪 S&P/ASX 9227. +82.0 +0.90 9145. 9230. 9138.
指数 800 00 800 000 000
前営業日終値 9145.
800