ソウル株式市場は3日続落。半導体株のボラティリティーは依然高い。

総合株価指数(KOSPI)は4月7日以来の安値で引けた。一時5.5%上昇したが反落して2.1%安まで値を下げ、その後下げ幅をやや縮小した。

大信証券のアナリストは「レバレッジ型上場投資信託(ETF)の売買代金が依然高水準にあり、半導体株のボラティリティーは低下していない」と指摘した。韓国当局は個別株レバレッジ型ETFに対する追加規制を導入し、個人の投資可能額を保有投資資産総額の20%までに制限する措置などを打ち出しちたが、金融市場の混乱抑制には不十分な可能性をアナリストは指摘している。

サムスン電子は0.72%安。一時は8.39%まで上昇していたが、上昇分を失った。半導体部門の営業利益が250倍超に急増したと発表、半導体不足は一段と悪化し2028年まで続くとの見方を示した。同業のSKハイニックスは5.64%下落した。

海外投資家は1兆3000億ウォン(9億0466万ドル)の買い越しとなった。

シドニー株式市場は下落。中東の緊張再燃でインフレ懸念が高まる一方、米連邦準備理事会(FRB)の次の政策判断を巡り不透明感が広がった。

S&P/ASX200指数は0.8%安で終了。6月19日以来の大幅な下落となった。それでも、直近3営業日で約3%上昇しており、月間では5カ月ぶりの好調な推移となる見通し。

ヴァンテージ・マーケッツのシニアマーケットアナリスト、ヘベ・チェン氏は「原油主導のインフレ圧力の再燃と、答えよりも疑問を多く生んだFRBのメッセージが重しになっている」と指摘。ただ、今回の反落は3日続伸で指数が買われすぎ圏に近づいた後の「健全な圧力の解放」を反映していると述べた。指数の相対力指数(RSI)は前日、1月中旬以来初めて68を上回り、通常買われすぎとされる水準に近づいていた。

鉱業株が下げを主導し1.6%安。鉄鉱石先物が4週間ぶりの安値を付け、金価格も下落した。

金融株は0.4%下落し、コモンウェルス銀行が0.2%安、ANZは0.6%安となった。ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)は、4─6月期の国内住宅ローン申請件数が15%減少し、企業向け融資でも初期ストレスの兆しが見られたと発表したが、株価は0.9%上昇した。

ドミノ・ピザ・エンタープライゼズが一時14.1%高。多額の減損計上見通しを示したが今年の利益予想は維持した。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

韓国 総合株価指数 5593. -69.6 -1.23 5681. 5976. 5547.

56 8 77 82 41

前営業日終値 5663.

24

台湾 加権指数 39933 -105. -0.26 40048 41155 39404

.30 88 .94 .42 .65

前営業日終値 40039

.18

豪 S&P/ASX 8967. -70.9 -0.78 9038. 9038. 8951.

指数 700 00 600 600 300

前営業日終値 9038.

600

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。