Rachel More

[ベルリン 30日 ロイター] - 独高級自動車大手BMWは30日、第2・四半期の税引き前利益が前年同期比35%減の17億ユーロ(19億5000万ドル)となったと発表した。中国での販売急減に加え、中東情勢による消費者心理の悪化が響いた。

中核の自動車部門の営業利益率は2.3%と、アナリスト予想の2.2%を上回ったものの、前年同期の5.4%から低下した。

ミラン・ネデリコビッチ最高経営責任者(CEO)は「自動車業界が直面する課題は急速に深刻化している。世界的な競争の激化や地域ごとの規制要件の増加、地政学的紛争の影響が今後数年間の当社の事業モデルを左右する」と述べた。

同社は通期の業績予想を据え置いた。自動車部門の営業利益率は1─3%を見込んでいる。

第2・四半期の世界販売台数は約5%減少した。中国での30%減が全体を押し下げた。業界関係者からは、技術革新が急速に進む中国市場では、同社の新たな電気自動車(EV)群の投入が遅過ぎる可能性があるとの指摘が出ている。

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